執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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確かめる時間を省かない。

確かめる時間を省かない。 | 時間感覚を身につける30の方法

確かめる時間は、思ったより重要です。

確かめるというのは、確実にできているかどうかを見るということです。

ときどき確かめる時間がもったいないと言っている人がいますが、時間を有効に使っているようで実はとても危険な使い方なのです。

確かめるとは、ちょうど足元を固めて、階段を上がっていく状態に例えることができます。

階段を1段1段しっかり上がっていくためには、まず足元にある階段がしっかりしていなければなりません。

古くて今にも崩れ落ちてしまいそうな階段だと、上がることもできません。

もしかしたら階段が崩れて、また1からのやり直しになってしまうかもしれません。

そうならないためにも、今、目の前にあることに全力を尽くし、しっかりできているかどうかを確かめる。

確認ができて初めて次のステップへと進んでいくことが、一番確実であり一番上手な時間の使い方です。

確認のために時間はかかります。

時によっては、作っている時間よりさらに時間がかかってしまう場合もあります。

それでも確認だけはしておきましょう。

振り出しに戻ってしまうなら、時間はかかっても、確実に前に進んでいくほうが遠回りに見えて、一番の近道になるのです。

時間感覚を身につける方法(11)
  • 確認を怠らないようにする。
やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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