自分を好きになるコツとは何でしょうか。
自分の嫌いなところを好きになることです。
自分を振り返ってみましょう。
自分を好きになれない理由は、必ず自分のコンプレックスが関係していませんか。
小さなコンプレックスかもしれません。
しかし、どんなに小さなコンプレックスでも、嫌いという感情があるため大きく影響します。
自分の大半が好きでも、小さな抵抗感があるために、本当に自分を好きになることができないでいるわけです。
自分が嫌うポイントをどれだけ改善させるかが、どれだけ自分を好きになれるかです。
本来、嫌いなことは、自分が不快と感じるから、嫌いになります。
そんな嫌いを好きに変えてしまうことは、普通に考えれば、矛盾しています。
これが簡単に思え、難しいものなのです。
「自分の嫌いなところを好きになるなんてできない」という声が飛んできそうですね。
人によっては、自分の否定している部分を受け入れることになりますから、アレルギーを感じてしまう人もいることでしょう。
しかし、コンプレックスも、あなたのキャラクターです。
このキャラクターを好きになるか、嫌いになるかで、人生が大きく変わってしまいます。
たとえば、五体不満足で知られている乙武洋匡さんは、両腕と両足がありません。
普通に考えると、自分の両腕や両足がなければ強いコンプレックスを感じるところでしょう。
歩くことも、字を書くこともできず、生活のすべてに不便が生じます。
しかし、本人は、自分のコンプレックスを自分の武器にして仕事をしています。
両腕両足のない彼は、こう言っています。
「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」
自分のコンプレックスを、強みに変えれば、自分を好きになれます。
自分が大嫌いと感じるところを、大好きと感じることができるように心がけましょう。