「自分は何てついていないんだ。最悪の人生だ」
こう思える毎日があるということは、それだけあなたはヒーローになれるチャンスがあるということです。
ヒーローになるには、波乱万丈な人生を歩むことが1つの条件になっています。
映画の中でヒーローになる人は、必ず過去につらい出来事を経験しています。
映画『スパイダーマン』の主人公は、学校ではいじめに会い、クラスの中でも浮いている存在でした。
それが、あるささいなことがきっかけで、クモのような特殊な力を身につけ強い力を手に入れます。
しかし、強い力を持っているがゆえに大きな事件に巻き込まれます。
最後には敵に自分の肉親を殺されてしまうというつらい経験をします。
このつらい経験がきっかけで、自分の持っている強いパワーを正義のために役立てようと決意し、スパイダーマンが誕生します。
スパイダーマンだけでなく、ヒーローものの映画には共通して、主人公にはつらい過去があるのがお決まりです。
つらい過去があるからこそ、それをバネに強くなっているのです。
ヒーローほど、波乱万丈な人生を歩んでいます。
これを自分の人生にも当てはめて考えてみましょう。
つらい経験が自分を叩き上げてくれると考えれば、今の悲しくつらい状況もプラスの方向へ考えることができるようになります。
むしろ最近つらい経験がないということは、赤信号だと考えてもいいくらいです。
常に新しい変化を求め、挑戦していると必ず、それに伴い失敗も出てきます。
失敗や涙を流す経験があるということは、挑戦している証拠なのです。