「最近自分に飽きてきたな」
そう思うことはありませんか。
毎日「自分」というキャラクターを演じていると、ときどき飽きを感じることがあるでしょう。
もちろん人生では、自分らしく生きることが大切です。
自分らしく生きることは、最も幸せを感じる生き方。
自分らしく生きるからこそ、長所や魅力を伸ばしていけ、満足した生き方を楽しめます。
自然体でいられるので、心身が楽になって、ストレスフリーです。
しかし、自分らしく生きることが大切である一方、あるとき飽きを感じることもあるのも事実です。
自分は1人しかいません。
自分らしく生きることになると、好みといい、考え方といい、振る舞い方といい、同じパターンを繰り返すことになる。
いくら自分らしく生きるとはいえ、いつも同じパターンの繰り返しでは飽きを感じます。
不思議なことですが、あるとき「最近自分に飽きてきた」と思うことがあるのです。
「最近自分に飽きてきたな」と思ったら、ぜひ試してみてほしいことがあります。
別のキャラクターを演じてみましょう。
いったん自分らしさは忘れて、普段とは違ったキャラクターになってみます。
どんなキャラクターになるかは、あなたの自由です。
気取ったキャラクターを演じてみるのもよし。
偉そうなキャラクターを演じてみるのもよし。
いい子ぶったキャラクターを演じてみるのもよし。
子どもっぽいキャラクター・大人っぽいキャラクターを演じてみるのもよし。
漫画やアニメで敬愛するキャラクターを演じてみるのもよし。
自分とは真逆のキャラクターを演じてみるのも面白いでしょう。
気分次第で決めてみるのも悪くありません。
もちろんずっと別のキャラクターのままでいるわけではなく、あくまで一時的であり、期間限定です。
あまり難しく考えず、遊び心を大切にしましょう。
ちょっとした気分転換・マンネリ解消のつもりで、別のキャラクターを演じてみましょう。
役者になったような気分で、別のキャラクターを楽しんでみてください。
少しくらい不自然になってもOKです。
たまには別のキャラクターを演じると、いい気分転換になるでしょう。
少し態度が変になるかもしれませんが、面白ければそれでよし。
周りから「どうしたの?」「何だか変だよ」と言われても、気にしないこと。
「今日は別のキャラクターを演じているところ」と言えば、笑いが起こります。
別のキャラクターを演じると、不自然な感じに耐えきれないこともあるでしょう。
「やっぱり普段の自分が一番いい!」と、あらためて自分らしく生きる重要性を再確認する機会にもなるはずです。
せっかく人生を生きているのですから、たまには別のキャラクターを演じてみるのも悪くありません。
別のキャラクターを演じていると、意外としっくりきて、意外な自分を発見することもあるかもしれません。
いろんなパターンを試してみることで、人生をより深く楽しめるのです。