祝い事の際に食べる、定番の赤い食べ物といえば何でしょうか。
そうです、それは「赤飯」です。
赤飯は、慶事や祝い事などで用いられる食べ物として有名です。
入学式・卒業式・結婚式のときだけではありません。
昇進・勝利・成功などめでたいことがあったときも、功労を祝して赤飯を食べることが多いでしょう。
めでたいことがあれば「今日は赤飯で決まり」というセリフが口癖になっている人も多いはずです。
赤飯が慶事に用いられる理由については諸説があります。
赤飯の赤色には、邪気を払う厄よけの力があると信じられている説。
古代のお米が赤米であった名残によるものという説。
神様に供える食べ物とされ、そのお下がりとして食べるようになった説もあります。
そうした名残があって「祝い事=赤飯」という風習が現在でも続いています。
しかし、ここで常識にとらわれていることを疑いたい。
「赤飯は、祝い事のときに食べるもの」というのは、あくまで風習です。
ルールとして決められているわけではありません。
祝い事のときに赤飯を食べるのもいいですが、限定されるものではありません。
ここで常識を覆しましょう。
祝い事がなくても、赤飯を食べてみるのです。
まだ祝い事は起こっていなくてもかまいません。
まず赤飯を食べることで、厄よけの力が得られ、運が良くなります。
赤いものを食べることで、縁起のいい雰囲気が広がります。
やる気や元気が生まれ、心も気持ちも盛り上がっていくでしょう。
結果として、縁起のいい出来事を引き寄せることができるのです。
祝い事があってから、赤飯を食べるのではありません。
赤飯を食べるから、祝い事が起こるのです。
最初に赤飯を食べると、まもなく赤飯にふさわしい出来事が起こるでしょう。
さっそく赤飯を食べてみましょう。
めでたいことや特別なことがなくてもOKです。
器に入った赤飯もよし。
赤飯のおにぎりもよし。
赤飯のおにぎりなら、コンビニやデパートの食品売り場で売っているので、いつでも簡単に入手できます。
めでたいことはなくても、めでたいことがあったつもりで、おいしくいただきましょう。
赤飯を食べれば、腹を満たせるだけでなく、運も満たせます。
どんな嬉しいことが起こるかは、赤飯を食べてからのお楽しみです。
元気のないときや落ち込んでいるときに赤飯を食べてみるのも、ぜひおすすめです。
ブルーマンデーを赤飯で過ごしてみるのも、悪くないアイデアでしょう。
赤飯に備わる力を上手に取り入れ、日々の運気を高めていきましょう。
勝負事があるなら、赤飯を食べてから取りかかるといいでしょう。
赤飯によって運気と活力が向上することで、実力を発揮しやすくなって、勝負事に強くなります。
赤飯は、餅米から作られています。
もっちりとした食感を楽しむことで、あなたも粘り強くなります。
「運を高める食べ物は何?」と聞かれたら「赤飯」と答えてください。
次の食事は、赤飯で決まりです。
赤飯を食べるから、祝い事が起こるのです。