「友人から、どんな性格だと言われますか」
意表を突く質問をされると、うっかり本音を言いそうになります。
他人から言われる言葉には、説得力があります。
面接官は、友人から言われる言葉を参考にすることで、応募者の客観的評価を確認しようとします。
友人からよく言われる言葉を考えて答えるのはいいのですが、言葉は慎重に選ぶことが大切です。
まず、マイナス評価につながる発言は控えたほうがいいでしょう。
「性格が暗いと言われる」
「約束を守らない人と言われる」
「諦めやすい性格と言われる」
それらが事実であっても、ネガティブな発言は要注意。
いくら正直な回答でも、自分で自分の評価を下げてしまい、選考が厳しくなるのは明らかです。
自分の長所を交えて、しっかりアピールして大丈夫です。
「意志が強い」「頑張り屋」「負けん気が強い」など、自分の長所を表現した一言を、友人の言葉として紹介します。
少し誇張は入りますが、一度でも言われたなら、事実は事実です。
自己PRのチャンスとして考え、自分の長所をうまく表現しましょう。