「サークルでの、あなたの役割を教えてください」
「ゼミにおける、あなたのポジションを教えてください」
この質問の意図は、応募者が集団の中で、どういう立場と役割を担っているかの確認です。
また、きちんと自己PRの内容と人物像が一致しているかを確認する狙いもあります。
サークルやゼミの中ということもあり、その人の自然体が表れやすい場面。
深く考えずに答えていると矛盾が発生しやすいため、答え方には十分注意しましょう。
最も注意したいのは、自己PRの内容と矛盾です。
たとえば、自己PRでは「聞き上手」と答えた一方、サークルやゼミでの役割は「話し上手」と答えると、矛盾が生じます。
サークルやゼミでの役割を話すなら、自己PRと一貫した内容であることが大切です。
役割を象徴する一言を使うと、イメージが伝わりやすくなり、話を簡潔にわかりやすくする効果があります。
たとえば「聞き役」「話し役」「相談役」「仲介役」「リーダー」「ムードメーカー」「アシスタント」などです。
自分の役割を果たすために心がけている点を伝えると、より具体的なイメージが伝わるでしょう。
友人の中では、リーダー役になることが多いです。
先頭に立って行動するのが好きな私は、友人の中でも、周りを引っぱって行動することがよくあります。
リーダーを嫌がる人もいるようですが、私はむしろ、楽しく感じます。
周りの人と協力して何かを行動することが好きで、特に人の話を聞いたりまとめたりするのが得意です。
また、自分の考えを押し付けることがないよう、相手の立場に置き換えて考えることを心がけています。
この個性や特徴を、御社の中でも生かしたいと考えております。