「体力に自信はありますか」
体は仕事の土台です。
健全な体があってこそ、仕事をしっかり行えます。
まず企業は、人並み外れた体力を求めているわけではありません。
もちろん体力はあればあるほど歓迎されますが、この質問の意図は別にあります。
あくまで普通に仕事ができる体力があるかどうかの確認です。
入社すれば、数多くの仕事が任されます。
自己管理と健康管理がしっかりできていて、普通に仕事をするだけの体力があるかどうかの確認が狙いです。
不安要素になる答え方は、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
謙虚のつもりで「体は弱いほうです」「体力には自信がありません」と答えるのは、不適切です。
けがや病気など、本当に事情がある場合は別ですが、単なる謙虚で自分を控えめに見せる必要はありません。
体力に自信があると言えない状態でも、できるだけ前向きな答え方がポイントです。
もし、けがや病気があるなら、完治までの時間や時期など、目安を伝えましょう。
「全力を尽くして頑張る」「早期回復を心がける」などと補足すれば、ポジティブな印象が伝わります。
けがや病気が治っているなら、現在は完治して、通常業務に問題ないことをきちんと伝えましょう。
体力に自信があるなら、普段心がけている健康管理の習慣を伝えましょう。
ジムで体を鍛えていたり、ジョギングの習慣があったりなどです。
健康維持や体力増強に努めている習慣が伝われば、健全な健康上をアピールできます。