執筆者:水口貴博

スーツの寿命を長くする30の方法

18

定期的に虫干しをしよう。

定期的に虫干しをしよう。 | スーツの寿命を長くする30の方法

スーツは、定期的に虫干しするのが得策です。

虫干しとは、かびや虫の害を防ぐため、衣服を日に干したり風に当てたりする行為をいいます。

夏によく行われることから「夏干なつぼし」や「土用干どようぼし」とも呼ばれることがあります。

夏になると、親がタンスから衣類を取り出し、部屋に干す様子を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

この虫干しは、日常の衣類だけでなく、スーツにも効果的です。

天気がよくて湿気の少ない日に、窓を開けて、部屋の風通しをよくします。

直射日光の当たらない場所に、ハンガーで1日吊しておくだけでOKです。

虫干しに、特別な技術は不要で、誰でも簡単にできますね。

私たち人間に例えると「大型連休でしっかり体を休める」と言ったところでしょうか。

スーツも、生き物として考えるといいでしょう。

定期的な虫干しによって、かびや虫の害を防げるため、スーツの寿命も長くなります。

スーツの寿命を長くする方法(18)
  • 定期的に、スーツを虫干しする。
アイロンがけに自信がなければ、思い切ってクリーニング。

スーツの寿命を長くする30の方法

  1. スーツの手入れは、仕事の手入れであり、心の手入れ。
  2. 手入れとは、言い換えると、節約行為。
    実はお得な作業。
  3. スーツは、物としてではなく、生き物と考える。
  4. スーツを長持ちさせたければ、3種類のハンガーを準備する。
  5. お手入れの最大の難しさは、帰宅直後かもしれない。
  6. スーツをクローゼットに収納する際は、隙間が重要。
  7. ハンガーにスーツを掛けるとき、ポケットの中身は、すべて取り出す。
  8. スーツを長持ちさせたければ、ブラシの最低条件は天然の毛。
  9. スーツを上手にブラッシングする、5つのポイント。
  10. ブラッシングで最も見落としやすいのは、ポケット。
  11. ジャケットのしわは、アイロンの蒸気が効果的。
  12. なぜ、スーツのハンガーは、木製が最適なのか。
  13. アイロンの蒸気を当て終わったジャケットは、すぐクローゼットに収納しない。
  14. 1日着たスーツは、1日以上は休ませたい。
  15. スラックスは、専用ハンガーを使って、しわを伸ばす。
  16. スラックスのブラッシングは、ハンガーに吊した状態が最適。
  17. スラックスのアイロンがけは、当て布が必須。
  18. 定期的に虫干しをしよう。
  19. アイロンがけに自信がなければ、思い切ってクリーニング。
  20. クリーニングに出すときに意識したい、5つの心遣い。
  21. ドライクリーニングとウェットクリーニングの違い。
  22. クリーニングから戻ってきた衣類は、袋に入れたまま収納しない。
  23. スーツのクリーニングは、やりすぎに要注意。
  24. 同じ柄のスーツを毎日使いたい。
  25. ネクタイは、小さくても、印象に大きく関わる存在。
  26. スーツが雨で濡れたときの、お手入れの方法。
  27. スーツにタバコのにおいが付いたときの対処方法。
  28. スーツ全体のにおいを取り除く方法は、もっと身近なところにあった。
  29. スーツの手入れと部屋の掃除には、つながりがある。
  30. スーツを長期保管するときの3つのポイント。

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