執筆者:水口貴博

スーツの寿命を長くする30の方法

2

手入れとは、言い換えると、節約行為。実はお得な作業。

手入れとは、言い換えると、節約行為。実はお得な作業。 | スーツの寿命を長くする30の方法

スーツの手入れでやっかいなのは、時に費用がかかることです。

ブラッシング用のブラシや別売りの防虫カバーを買ったり、クリーニングに出したりなどです。

それぞれは小さな金額でも、重なると大きくなり、家計に影響するでしょう。

手間暇だけでなく、費用もかかるのは、悩ましい問題ですね。

単なる手入れのために費用をかけるのはもったいない、と思うかもしれません。

しかし、ここに大きな誤解があります。

スーツは、手入れしだいで、寿命がずいぶん変わります。

乱暴に扱えば、消耗や劣化が早くなるため、新しく買い換えなければなりません。

買い換えのサイクルが早くなり、出費がかさみます。

一方、きちんと手入れをして丁寧に扱えば、何年も使い続けることができます。

手入れしだいによっては、10年使い続けることも可能です。

このことが何を意味するか、おわかりでしょうか。

すなわち、手入れとは、節約行為なのです。

手入れを節約行為と言い換えれば、いかにお得な作業であるか、わかるはずです。

手入れをするたびに、貯金箱にお金を入れているイメージです。

面倒であっても、手入れをしておいたほうが節約になり、ゆくゆくは家計を助ける行為につながります。

手入れが上手な人は、節約も上手な人。

節約したければ、丁寧な手入れを心がけましょう。

スーツの寿命を長くする方法(2)
  • 手入れにお金がかかっても、長期的には節約行為になっていると考える。
スーツは、物としてではなく、生き物と考える。

スーツの寿命を長くする30の方法

  1. スーツの手入れは、仕事の手入れであり、心の手入れ。
  2. 手入れとは、言い換えると、節約行為。
    実はお得な作業。
  3. スーツは、物としてではなく、生き物と考える。
  4. スーツを長持ちさせたければ、3種類のハンガーを準備する。
  5. お手入れの最大の難しさは、帰宅直後かもしれない。
  6. スーツをクローゼットに収納する際は、隙間が重要。
  7. ハンガーにスーツを掛けるとき、ポケットの中身は、すべて取り出す。
  8. スーツを長持ちさせたければ、ブラシの最低条件は天然の毛。
  9. スーツを上手にブラッシングする、5つのポイント。
  10. ブラッシングで最も見落としやすいのは、ポケット。
  11. ジャケットのしわは、アイロンの蒸気が効果的。
  12. なぜ、スーツのハンガーは、木製が最適なのか。
  13. アイロンの蒸気を当て終わったジャケットは、すぐクローゼットに収納しない。
  14. 1日着たスーツは、1日以上は休ませたい。
  15. スラックスは、専用ハンガーを使って、しわを伸ばす。
  16. スラックスのブラッシングは、ハンガーに吊した状態が最適。
  17. スラックスのアイロンがけは、当て布が必須。
  18. 定期的に虫干しをしよう。
  19. アイロンがけに自信がなければ、思い切ってクリーニング。
  20. クリーニングに出すときに意識したい、5つの心遣い。
  21. ドライクリーニングとウェットクリーニングの違い。
  22. クリーニングから戻ってきた衣類は、袋に入れたまま収納しない。
  23. スーツのクリーニングは、やりすぎに要注意。
  24. 同じ柄のスーツを毎日使いたい。
  25. ネクタイは、小さくても、印象に大きく関わる存在。
  26. スーツが雨で濡れたときの、お手入れの方法。
  27. スーツにタバコのにおいが付いたときの対処方法。
  28. スーツ全体のにおいを取り除く方法は、もっと身近なところにあった。
  29. スーツの手入れと部屋の掃除には、つながりがある。
  30. スーツを長期保管するときの3つのポイント。

同じカテゴリーの作品

2:01

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION