インターンシップに参加する学生の大半は、大学3年生です。
就職活動前という時期として、ちょうどいい頃合いです。
しかし、インターンシップに参加した学生は、みんな口を揃えて、こう言います。
「もっと早く参加しておけばよかった」と。
なぜでしょうか。
考えてみれば、単純です。
3年生になって、初めてインターンシップを体験したとします。
ほとんどの学生が貴重な体験ができ、社会性が身についたり、視野が広がったりする経験を得ることができます。
ところが現実では、インターンシップが終われば、すぐ就職活動が始まります。
将来を考える時間に余裕がありません。
自分の弱点を把握できたとしても、十分に克服する時間がありません。
手遅れではありませんが、余裕があるとも言いがたい。
その結果「もっと早く参加しておけばよかった」と思うのです。
では、インターンシップをするのに最も適した時期とはいつでしょうか。
大学1年生や2年生なのです。
インターンシップは、企業から対象学年を指定されていなければ、大学1年生や2年生でも参加できます。
社会のことを知るのは、できるだけ早いほうがいい。
将来について考える余裕を作りたければ、やはり早いほうが得策です。
貴重な体験をしておけば、将来について考える余裕ができます。
もちろん学業との兼ね合いもあるため、すべての学生に勧めるわけではありませんが、早い行動は無駄にならないはずです。
余裕があれば、大学1年生や2年生からの参加をおすすめします。