インターンシップに参加するからには、最後まで参加することが大切です。
ただし、事情があって、インターンシップ中に「辞めたい」と思うことがあります。
有意義と思って参加したが、イメージと違っていた。
体調が著しく悪くなって、参加の継続が難しくなった。
急に親が倒れて、帰省しなければいけなくなった。
仕方ない事情もあるはずです。
さて「辞めたい」と思ったとき、どうするか。
まず気をつけたいのが、一方的な主張です。
辞めたくなったとき、突然「今日で辞めます」と言って、自分の都合を押し付ける言い方は好ましくありません。
企業は、参加する学生のために、机・パソコン・資料などを用意して、時間や経費をかけています。
企業の努力を考えれば、一方的な主張は好ましくないと理解できるでしょう。
必要なのは、相談です。
余裕のない状況かもしれませんが、まず職場の代表者と相談しましょう。
辞めたくなった理由を落ち着いて話し合い、理由を理解してもらいます。
話し合うときも、感情的な話し方ではなく、理性的な話し方が大切です。
理由によっては、企業側が配慮して、改善してくれることがあります。
誠意を見せることです。
辞めるのは、きちんと段階を経てからにしましょう。