インターンシップの仕事内容によっては、機密事項に及ぶことがあります。
たとえば、社外秘やプライバシーなどに関する情報です。
機密事項に触れる仕事の場合、おそらく事前に企業から守秘義務に関する誓約書を書かされるはずです。
では、誓約書を書かなければ漏らしてもいいかというと、そうではありません。
たとえ、誓約書を書いていなくても、社会人の常識としての守秘義務はあります。
見るつもりはなくても、見てしまうこともあるでしょう。
知るつもりはなくても、知ってしまうこともあるでしょう。
実際に企業の中に入りますから、企業の裏事情や機密事項を知ることは十分あり得ます。
インターンシップが終わると気持ちが緩みがちですが、重要なことまで口外しないように注意が必要です。
インターンシップで漏らした情報でトラブルを起こせば、就職活動に影響を与えることもあります。
インターンシップとはいえ、その企業の一員になったつもりになり、情報の扱いには注意しましょう。