インターンシップとアルバイトは、違います。
それぞれの違いを、辞書を引いて調べてみましょう。
アルバイトとは何か。
アルバイトとは、収入を得るための仕事をすることです。
「収入を得るため」という前提からわかるとおり、アルバイトの目的は「報酬」です。
もちろん経験・人脈などを求める人もいるでしょうが、あくまで付随です。
アルバイトは、働く対価として報酬が支払われます。
一方、インターンシップとは何か。
インターンシップとは、学生が一定期間、企業内で就業体験することです。
「企業内で就業体験する」という前提からわかるとおり、インターンシップの目的は「就職支援」です。
インターンシップは、原則、無報酬です。
報酬が支給される企業もありますが、あくまで一部であり、報酬を目的に参加するものではありません。
具体的な就業体験を通して、社会の現場や働くことを理解してもらい、就職活動に役立ててもらうのが狙いです。
このように、インターンシップとアルバイトは、まったく別物です。
「アルバイトの目的は報酬。インターンシップの目的は就職支援」
こう覚えておくと、わかりやすいでしょう。