小学生は、好きな人の前で、悪口を言ってしまいがちです。
「髪型が変だ」「あほだね」「頭が悪いね」などです。
相手に振り向いてもらいたいからです。
わざと傷つく言葉を言って、相手の気を引かせようとします。
これは、小学生までのやり方です。
小学生ならまだいいのですが、中学生になっても、このアプローチで恋を進めるのはよくありません。
かえって相手を傷つけ、さらに嫌われるだけです。
「子どもだね」と、ふんと鼻で笑われます。
中学生は、恋のアプローチもレベルアップが必要です。
では、どうすればいいのかというと、褒めることで気を引かせるアプローチです。
たとえば、勉強でわからないことがあれば「よく知っているね。自分にも教えてよ」と言います。
髪型を見て「今日は髪型が決まっているね」と言います。
親切にしてもらったときには「優しい性格だね」と、褒めましょう。
褒めると、相手は嬉しくなって、振り向いてくれます。
恥ずかしいですが、これが一番うまくいきます。
自分のことを褒めた人に、好印象を抱くのです。
もう相手をけなすのは、卒業です。
これからは、好きな人を褒めることで、振り向かせましょう。