執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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役立たないのではない。まだ、役立つ場面がないだけ。

役立たないのではない。まだ、役立つ場面がないだけ。 | 中学生がしておきたい30のこと

「こんな勉強、将来、役立たないよ」

勉強していると、そう思うことはありませんか。

小学生のころとは違い、中学生になると、日常で使わない知識もたくさん習い始めます。

社会で国の成り立ちや政治の話を聞いても、すぐ自分の生活に生かされるわけではありません。

外国語の勉強をしても「使う場面がない」と思います。

「役立たない」と思うと、勉強する気持ちが小さくなります。

しかし、ここが肝心です。

実のところ、役立たないと思うのは、誤解です。

まだ、役立たないだけです。

将来を先取りして勉強しているため、今はまだ生かす場面がありません。

社会の勉強で出てくる政治の話は、まだ自分に選挙権が与えられていないから、役立たないように感じるだけです。

いずれ自分に選挙権が与えられれば、関係してくる日がやってきます。

外国語の勉強も、まだ外国人の友人がいないから、必要ないと思えるだけです。

海外旅行をするときには、必要になる知識です。

国語の難しい単語や熟語の勉強も、まだ新聞を読んでいないため、役立たないと感じるだけです。

社会人になって仕事を始めれば、どれも必要になる知識です。

中学生の勉強は役立たないように見えますが、長期で見ると、どれも役立ちます。

「いつか役立つ日がやってくる」と信じて勉強するのが、中学生なのです。

中学生がしておきたいこと(4)
  • 「いつか役立つ日がやってくる」と考えながら、勉強する。
偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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