語学学習として、英語がブームになっています。
テレビやニュースなどでは「これからは国際社会だ。英語が大切だ。できて当然だ」と叫ばれています。
世界を見ても、英語が使われている地域は多く、事実上の標準言語になりつつあります。
英語ができないと、人として後れているようで、落ち込みます。
しかし、ある当然のことに、ふと気づきます。
英語ができないとはいえ、生きていけないわけではありません。
そもそも英語ができなくても、問題がないことに気づくのです。
多少の不便はありますが、問題なく生きていけます。
不便は、不幸ではありません。
できないと落ち込む暇があるなら、できなくてもうまくいく手段を考えることです。
翻訳ソフトを使う方法もあります。
通訳を使う方法もあります。
英語に関わらない生き方もあります。
英語ができなければ、英語に関わらない道が、向いているのでしょう。
できなければ、できないなりの抜け道があります。
「英語ができて当然」という周りの言葉に影響され、落ち込まないことです。
ブームのようなものです。
「自分にはできない。向いていない。無理だ」と思えば、見切ってしまう勇気も必要です。
実際、英語ができなくても、生きていけます。
「できなくても、何とかなる」と大胆に考えるほうが、大胆に生きていけます。