電車やバスで、知らない人の背中を見ると、目立つごみがついていることがあります。
背中ですから、本人は気づいていません。
周りから見ると、よく目立ちます。
話しかけるべきか、ためらった経験はありませんか。
「教えてあげようか」と思う一方で「いきなり話しかけると、変な人かと思われるかな」という不安もあります。
話しかけるのが面倒だと思うこともあるでしょう。
しかし、ためらう必要はありません。
堂々と「背中にごみがついていますよ」と、教えてあげましょう。
手間や時間がかかるわけでもありません。
人助けです。
背中にごみがついたままでは、ほかの場所でも、恥をさらすことになるでしょう。
早めに知らせてあげれば、本人も助かります。
「背中のごみ」と思いますが、とんでもありません。
ささいなことでも、立派な人助けです。
「ありがとうございます」と言われ、感謝されるに違いありません。
人助けができると、相手に喜ばれます。
なにより自分が気持ちいいものです。
出会いのきっかけになり、仲良くなるかもしれません。
人助けができるチャンスは、目の前にあります。
背中にごみがついている人を見かけたら、人助けのチャンスなのです。