古くから付き合っている友人はいますか。
付き合いが長いため、お互いのことをよく知り、仲がよいことでしょう。
ところで長く付き合っている友人に対して、どんな態度を取っていますか。
仲がよくなりすぎると、失われやすいことがあります。
礼儀です。
態度や言葉遣いが、ひどく乱暴になることがあります。
相手の気持ちを無視したり、感謝の言葉を省略したりなどです。
もちろん打ち解けた雰囲気は大切ですが、度が過ぎると問題です。
「仲がよいから大丈夫だろう」と思って礼儀を忘れると、いくら仲がいいとはいえ、人間関係にひびが入りやすくなるのです。
礼儀が必要になるのは、初対面だけではありません。
付き合いの長い人にも、必要です。
どんなに仲がよくなっても、礼儀は、人間関係に欠かせません。
古くからの友人に対する礼儀を、いま一度、再確認しましょう。
目安は、3年以上、付き合い続けている人です。
3年以上、付き合い続けている友人や知人を思い浮かべ、礼儀の初心に返りましょう。
どんなに打ち解けた仲でも、礼儀だけは忘れないのです。