登山を楽しむ人は、考え方が立派です。
坂を、苦しみではなく、楽しみだと考えています。
登山を楽しむ人は、急な坂があるほど、元気になります。
「挑戦しがいがある」と感じるからです。
「きつい坂だ」と言いながらも、にこにこしながら登ります。
坂があっての登山です。
「挑戦しがいがある」と思うから、額に汗を流しながらも、楽しく登ることができます。
人生も同じです。
夢に向かう道のりも、登山です。
人生では、山あり、谷ありです。
山があるわけですから、坂もあって当然です。
ある日、思いもしない急な坂に巡り合うことがあります。
急な坂があれば「挑戦しがいがあるな」と考えましょう。
坂を、苦しみではなく、楽しみだと考えると、底力が湧いてきます。
そう考えられる人は、立派です。
にこにこしながら坂を登る人は、人生の山を乗り越えられます。
坂があるせいで、人生が苦しくなるのではありません。
坂のおかげで、人生が楽しくなるのです。