夢を実現するドアは、ドアノブを回せば、素直に開くとは限りません。
鍵のかかったドアで、立ち往生することがあります。
鍵があれば、すぐドアは開きますが、肝心の鍵がありません。
鍵がどこにあるのかもわかりません。
ここで「鍵がないから諦めよう」と、諦めるのではありません。
無理やりこじ開けようとしますか。
それとも、鍵を破壊しますか。
いいえ、どれもよくありません。
無理な方法で開けようとすると、警察に捕まります。
そういうとき、単純な方法で扉を開ける方法があります。
ドアをノックして「すみません。開けていただけないでしょうか」と、お願いするのです。
ドアの向こう側にいる人が、鍵を解除してくれます。
それだけです。
「そんな方法はずるい」と言われそうですが、ずるい方法ではありません。
現実でも、よくある話です。
夢に向かうときも、同じなのです。
鍵のかかったドアを開けるためには、鍵が必要とは限りません。
自分が開けようとしている夢のドアに鍵がかかっているなら、ノックしましょう。
こんこん。
「すみません。開けていただけないでしょうか」とお願いすれば、ドアのこう側にいる人が開けてくれます。
鍵がなくても、開けることができます。
それだけです。