メイクは、肌に負担をかけます。
肌の上にファンデーションを塗るわけですから、肌が疲れてしまい、新陳代謝が鈍ってしまうのです。
家に帰れば、まずメイク落としですね。
しかし、ここで間違ったメイク落としをする人がいます。
家に帰ってすぐメイクを落とし、洗った後、乳液で保湿しますね。
さすがに何も塗らない人はいないでしょう。
乾燥した肌をほうっておくと、しわの原因になります。
乾燥肌を防ぐために、メイクを落とした後は、乳液で保湿です。
しかし、この乳液が厄介です。
乳液には油分が含まれていますから、また毛穴を詰まらせてしまい、肌の呼吸がしづらくなるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
家に帰れば、すぐバスタイムです。
荷物を置いたら、椅子に座る前に、バスルームへ直行しましょう。
椅子に座ると、日中の疲れが押し寄せ、腰を上げにくくなったり、そのまま眠ってしまったりしてしまいます。
顔だけでなく、体全身の汚れを一度に落としてしまうのです。
バスタイム中は、顔に何も塗っていない、素顔の時間です。
半身浴をするなどして、少し長めのバスタイムを心がけましょう。
温かい湯に浸かることで、血行がよくなります。
適度な汗には、油分もわずかに含まれています。
そのおかげで、お風呂上がりの乳液の量も、少なめで済むようになります。
日中の酸欠状態だった肌は、バスタイムによって、息を吹き返すのです。