綿棒は、さまざまなところに使える大変便利な道具です。
メイクで綿棒が登場するシーンは、数多くあります。
アイラインなどをぼかすとき。
ブロウライナーで、眉尻をぼかすとき。
まぶたについたマスカラを取るとき。
つきすぎたマスカラの繊維を取り除くとき。
目立たなくても、メイクの仕上がりを決める役割を担っています。
しかし、綿棒を持っていても、使うのを控える人がいます。
もったいない気持ちが強いのです。
持っている綿棒の数が少ないと、知らないうちに、綿棒が使いにくくなります。
節約精神は素晴らしいですが、そのせいでメイクが乱れるのでは意味がありません。
綿棒の数に限りがあると、心理的プレッシャーのため、メイクのポテンシャルを十分に引き出すことができません。
目にマスカラが入って、綿棒を使わず、指で無理やり取り出そうとすると、余計に悪化させることでしょう。
綿棒がもったいないという理由で、目の病気になるのでは本末転倒です。
綿棒をいくらでも使えるよう買いだめしておきましょう。
メイクをきれいに仕上げるためにも、目の病気を防ぐためにも必要です。
化粧台の上に、300本入りの綿棒を、3箱くらい積み上げておきます。
それだけ大量に買っておけば、綿棒を使う抵抗感がなくなります。
「まだまだたくさんある。いくらでも使える」
そういう心の余裕が大切です。
使いたいだけ使えるので、メイクをぼかす技術が向上することでしょう。
化粧品は、買いだめしても時間とともに劣化しますが、綿棒は劣化しません。
綿棒を買いだめしているかどうかは、気持ちの余裕に変化が現れ、メイクの仕上がりに差をつけるのです。