自分の努力ではどうしようもないことがあります。
たとえば、顔は、生まれつきの素質です。
後から変更しにくいものです。
生まれつきでどうしようもないところは、ほうっておきましょう。
変えられないことを悔やんでも、むなしい時間が過ぎるだけです。
ないものねだりをしても、仕方ありません。
別にあなたが悪いわけではありませんから、自分を責めないでください。
責めると、余計に自信がなくなります。
自信がなくなると、表情は余計に暗くなります。
生まれつきの顔の善しあしは、判断しても仕方ありません。
変更しようのないことを責めるから、元気がなくなるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
変えられない顔を軸にした、スタイルやファッションを考えればいいのです。
顔は変えられなくても、服装なら変えられます。
顔の特徴に合わせて、髪型を整えましょう。
顔の特徴を、メイクによってチャームに変えることもできます。
最初から備わっている素材を使えば、自分らしい持ち味を作れます。
すでにあるものを使って、ベストな自分になるよう、心がければいいのです。