女性の場合、トラブルがあったとき、むかっとする性質があります。
ヒステリックです。
男性と女性とは、脳の構造がわずかに異なります。
右脳と左脳を結ぶ線が、男性より女性のほうが、太いのです。
いろいろな情報を並行して処理するのは、男性でもできますが、女性はさらに得意です。
あっという間に語学を習得するのが女性に多く見られるのは、そのためです。
車の運転をしながらさまざまな会話ができるのも、女性の得意技です。
しかし、右脳と左脳をつなぐ線が太いために、デメリットもあります。
トラブルが起こったとき、多くの情報が頭に入りすぎて、情報処理の限界を超えてしまいやすいのです。
それがヒステリックです。
脳が情報処理の限界を超えてしまったときの発狂状態です。
コントロールが利かなくなるのです。
ヒステリックになった瞬間、周りの人間関係をとても驚かせます。
普段とは一変した態度や表情で、印象が一転してしまいます。
たった一瞬の出来事で、人間関係に取り返しのつかないひびを入れてしまうこともあります。
もったいないことです。
たしかに思った瞬間に発言するのは大切ですが、感情的な発言は、言いすぎてしまいやすい。
それが男性からモテない理由です。
男性は「女性はすぐ文句を言う」と言います。
あながち間違ってもいないのです。
自分が今、感情的になっているかどうかです。
「もうダメだ。もう無理だ」
頭が情報でいっぱいになったとき、勢いに任せて発言する癖は控えましょう。
そういうルールを、作ります。
おすすめなのが、トイレに行くふりです。
いらいらしたら、トイレに行く。
トイレに行くふりをして、しばらく時間を置きます。
熱くなった脳が冷えるまで待ちましょう。
小休止が、取り返しのつかない過ちを防ぐのです。