執筆者:水口貴博

レストランで心がける30のワインマナー

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いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。

いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。 | レストランで心がける30のワインマナー

レストランで、食前酒からお酒を飲んでいると、かなりの量をたしなむことになります。

食前酒を始め、食事中にもワインを飲み、食後にもワインなどを飲み積み重なると、結構な量になります。

食事の量より、アルコールのほうが多くなることもあるでしょう。

特にレストランでの食事は、特別な日に向かうことが多いはずです。

そのため、つい調子に乗り、ワインを飲みすぎてしまいやすくなります。

フルコースの後半あたりから、理性を維持できなくなればなるほど、アルコールが回ってしまうこともあるのです。

ほろ酔い加減までは気持ちいいですが、度が過ぎると、逆効果です。

自分で自分がコントロールできなくなるので、テーブルマナーが悪くなり、周りの人に迷惑をかけてしまう場合もあるでしょう。

どんなにテーブルマナーを身につけていても、酔いすぎて理性を失っては、ないも同然です。

ワインは飲んでもいいですが「これ以上は飲めない」というラインは意識をしておくべきです。

レストランでワインが楽しめるのは、量を守っているからです。

自分の限界量を意識しながら、楽しめる範囲で飲むようにしましょう。

レストランで心がけるワインマナー(28)
  • ワインは飲んでも、飲まれないように気をつける。
ワインの一気飲みは、できるだけ控えたい飲み方。

レストランで心がける30のワインマナー

  1. レストランでのワイン選びを、すべてソムリエに任せるのはよくない。
  2. テイスティングを恥ずかしがらないで!
  3. ワインのテイスティングをするときの6つの手順。
  4. テイスティングで問題点があれば、交換をしてもらってもいい。
  5. なぜワイングラスは、左回りに回すのか。
  6. ワインを注いでもらうとき、ワイングラスを持ち上げないこと。
  7. 文字ばかりのメニューですぐ決められない。
    そういうときの解決法。
  8. ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、ナプキンで拭く。
  9. ワイン選びの定番。
    「魚料理には白、肉料理には赤」
  10. 「もう飲めない」とワインを断るとき、グラスの上に手をかざしてはいけない。
  11. ワイングラスの飲み口は、一定にする。
  12. 飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。
  13. 食前酒・食中酒・食後酒の目的と選び方。
  14. 「とりあえず」と言いながらオーダーするのは、給仕に失礼。
  15. ワイン選びに自信がないときには、給仕やソムリエに相談をする。
  16. ブランデーグラスの持ち方。
  17. ワインを自分たちでつぎ足さない。
  18. 2本以上ワインを飲むとき、おいしさを重視する適切な順番。
  19. ワインやシャンパンは、かき混ぜない。
  20. ワイングラスに、水を入れて乾杯をしてはいけない。
  21. ロマンチックな雰囲気を演出したければ、ロゼワインがおすすめ。
  22. レストランによっては、ワインの持ち込みが許可されているところがある。
  23. 乾杯のときに、グラスをかちんとぶつけない。
  24. 料理とワインのマリアージュの上手な楽しみ方。
  25. ソムリエとの会話を楽しむ上手なきっかけ作り。
  26. ワインボトル選びで、目安にしたい基準。
  27. ワインが飲みたくても飲めなかった、忘れられないトラブル。
  28. いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。
  29. ワインの一気飲みは、できるだけ控えたい飲み方。
  30. ワインのラベルは、写真同様、思い出の記念品になる。

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