いつもはトイレがきちんとできているのに、ときどき粗相をする。
そんなトラブルを抱えたことはありませんか。
一見すれば、不思議な行動です。
トイレを覚えたなら、同じ場所でいつも用を足してもらいたいですが、まれに粗相をする。
この中途半端な状態が、厄介です。
なぜ一度覚えたトイレを、まれに使ってくれないのでしょうか。
これは人間にも言える話です。
たとえば、あなたが外出中、公衆トイレに行くことがあると思います。
しかし、トイレのドアを開けると、便器はふんまみれで、ひどいにおい。
そんなトイレは使いたくなくなります。
猫の場合も同じです。
いつも使っているトイレとはいえ、おしっこや糞で汚れたままにしていると猫は嫌がり、別の場所で粗相をし始めてしまいます。
もちろん必ずしもこれが原因とは言い切れませんが、考えられる可能性としては最も大きいはずです。
今、猫のトイレの状態はいかがでしょうか。
猫がおしっこや糞をした後にもかかわらず、そのままにしていると、せっかく覚えたトイレをまた忘れます。
これを解決するためには、やはり定期的なトイレの掃除です。
おしっこや糞をした後、新しい砂に取り換えたり汚れを落としたりなど、こまめな掃除を心がけましょう。
いつもトイレが清潔なら、猫も気持ちよく使えるのです。