家庭によっては、観葉植物を育てている場合もあるでしょう。
しかし、せっかく大事に育てている観葉植物を、猫が食べてしまうことがあります。
「大切に育てていた植物なのに、なんてことをするの!」
育てるまでに時間はかかっても、食べられるときは一瞬です。
気が滅入ってしまうことでしょう。
さて、最初に考えたいのは、猫にとって有害な観葉植物に注意することです。
「ヒヤシンス」や「シクラメン」など猫に有害な植物があります。
猫に害のある植物なら、食べさせないようにしつけるより、植物を置かないようにしたほうが無難でしょう。
万が一、口にしてしまえば、猫にとって致命的なダメージになるからです。
よく調べたうえで、猫にも無害な観葉植物なら、室内で育ててもいいでしょう。
では、観葉植物にいたずらされたくないときにはどうするか。
猫は、柑橘系のにおいを嫌います。
ペットショップで販売されている、猫が嫌がる柑橘系もしくは忌避剤を購入して、植物に吹きかけておけばOKです。
においを嫌がり、手を出さなくなるはずです。
もし忌避剤のにおいが気になるなら、鉄製の籠に入れたり猫の手の届かない場所に置いたりするなど工夫をしてみましょう。