執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

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自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。

自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

ペットを飼うのは、大きなインパクトがあります。

人生へのインパクトです。

ペットの種類は問いません。

犬でも、猫でも、インコでも、カメでも、魚でもいい。

ペットを1匹飼うだけで、成長できます。

家族に新たな命が加わり、世話をしなければならなくなるからです。

これは勉強になります。

どのくらい勉強になるかというと、自己啓発書を100冊読むより、はるかに成長ができるほどです。

人間は、自分のこととなると、どこかだらしなくて中途半端な気持ちになります。

自分の部屋の掃除をサボっても、困るのは自分だけです。

食べるものに手を抜いても、健康を崩すのは自分だけ。

しかし、ペットを飼うとなると、そうはいきません。

自分のだらしなさが原因で、ペットが死んでしまうかもしれないからです。

命をそのまま背負うのと同じです。

生き物を飼うと、自然と意識が変わるはずです。

人が子どもを産んで育てるのが大変であるように、飼い主がペットを育てるのは大変です。

「頼る・頼られる」の関係ができます。

誰かを育てたり、世話をしたりするプロセスで、命について考える機会も出てきます。

往々にして「世話」や「しつけ」というのは「される側」より「する側」のほうが学ぶことが多い。

生徒の立場より、先生の立場のほうが、気づきや学びが多いのと同じ理屈です。

面倒を見るというのは頭を使いますし、気も使います。

たとえば、定期的に食事を与えなければいけませんから、時間管理がうまくなります。

ペットの家の掃除も、こまめにしてやらなければなりません。

ペットの生活サイクルを観察し、自分の生活と比べて違いが見えてきたり、ペット特有の習性など、学ぶ点が多かったりします。

本を読んだだけでは、ペットの習性はなかなかわかりません。

実際にペットを飼うと、そうした特有のしぐさを目の当たりにするので、いい勉強になります。

誰かを養おうとすることで、自分がしっかりしてきます。

世話をしてペットも成長しますが、一番成長しているのは、実は飼い主です。

だからこそ、自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうがはるかに成長できます。

もちろん本も大切ですが、実際に命と触れる機会を作ってみましょう。

本だけでは味わえない生々しい経験ができ、大きな成長が得られるに違いありません。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(6)
  • 自己啓発書を100冊読むより、ペットを1匹飼う。
未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

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