執筆者:水口貴博

受験勉強の集中力を出す30の方法

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なぜ、時間がある土日に限って、思うように勉強できないのか。

なぜ、時間がある土日に限って、思うように勉強できないのか。 | 受験勉強の集中力を出す30の方法

勉強の土台とは、リズムです。

起きる時間が起点になり、朝食・通学・勉強・昼食・昼寝・夕食・塾・就寝というリズムが決まります。

リズムを決定づける一番のポイントは、実は「寝る時間」です。

寝る時間によって起きる時間が決まり、起きる時間によって、その日の活動リズムが決まります。

平日は学校があるので、夜更かしできません。

そのため、寝る時間はいつも一定であり、リズムも整えやすい。

問題なのは「金曜と土曜の夜」です。

「次の日が休日」という開放感があるため「夜更かししてもいいだろう」と油断してしまいます。

寝る時間が遅くなることで、起きる時間も遅くなり、1日全体のリズムがずれる。

起きる時間がずれると、1日全体のスケジュールが後ろにずれてしまい、調子が狂います。

これが、時間がたっぷりあるはずの土日なのに、思うように勉強できない原因です。

生活リズムが崩れる原因は、休日前の夜更かしでした。

しかもリズムが狂えば、取り戻すのにも時間がかかります。

日曜の夜は寝つきが悪くなり、月曜は寝不足で学校に向かうことになり、授業がなかなか頭に入らない悪循環です。

夜更かしをした代償は大きい。

では、こうならないためにはどうすればいいのでしょうか。

休日も、平日と変わらないリズムを心がけるようにすればいい。

開放感あふれる金曜や土曜の夜でも、平日と変わらない時間に寝ます。

金曜の夜と土曜の夜は、開放感があっても、気持ちを抑え、いつもの時間に寝るようにしましょう。

平日も休日も、リズムを一定に整えることで、勉強も計画どおり進むようになるのです。

受験勉強の集中力を出す方法(18)
  • 休日も、平日と同じ時間に寝る。
わからない問題をその日のうちに解決できれば、記憶にも深く残り続ける。

受験勉強の集中力を出す30の方法

  1. 「勉強時間×集中力×勉強法=成績」
  2. 勉強時間は短くてもいいから、続ける。
  3. やる気を求めて遊牧せよ。
  4. うるさい親や先生を黙らせるなら、勉強しろ。
  5. なぜ集中力のある人の机は、シンプルなのか。
  6. 音楽からやる気をもらっても、勉強中にはかけないほうがいい。
  7. 勉強中にどうしても音楽を聴きたければ、歌詞のない音楽がいい。
  8. 大きすぎると、感覚がつかめなくなる。
    目標は、小さいほうが集中しやすい。
  9. 「もう少ししたら勉強」ではなく「今すぐ勉強」がいい。
  10. 図書館が勉強に適している、3つの理由。
  11. 好きな科目から始めれば、重い腰も上がりやすくなる。
  12. 「短い締め切り」があるから、やる気と集中力が生まれる。
  13. 目覚まし時計が鳴ったら、すぐ起きる習慣をつける。
  14. 自分に嘘をついて、いい意味で自分を騙す。
  15. 勉強の調子を上げるなら、部活は続けたほうがいい。
  16. 常に全力を心がければ、すべてがうまくいく。
  17. 「成功像を想像して奮起」と「失敗像を想像して奮起」。
  18. なぜ、時間がある土日に限って、思うように勉強できないのか。
  19. わからない問題をその日のうちに解決できれば、記憶にも深く残り続ける。
  20. 予習をするから、勉強が面白くなる。
  21. 予習をするから感動できる。
    感動するから人生が変わる。
  22. テストを見せ合う約束をすれば、お互いが向上できる。
  23. 「集中の儀式」がある人は、勉強に強い。
  24. 小腹がすいたときスナック菓子を食べると、集中力が低下する。
  25. ダイエット中に勉強をしても、失敗する。
  26. 10回音読して10回書けば、嫌でも覚える。
  27. クラシック音楽と勉強には、深いつながりがある。
  28. 切りのいいところまでは、手を止めない。
  29. 姿勢を正すと、集中力が出る。
  30. 落ち込みをパワーに変える人は、必ず試験に強くなる。

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