「Aがいいな。おや。Bもいいな。どちらにしようかな」
いくつかの選択に迷うことがあります。
迷い始めると、なかなか抜け出せなくなるのが特徴です。
いくつか選択肢があると、一番いいものを選ぼうとします。
その気持ちはわかりますが、迷えば迷うほど失っていることを忘れていませんか。
時間です。
どちらにしようか迷い始めると、なかなか決められず、時間だけが過ぎていきます。
この時間は大きい。
人生は選択の連続です。
場面ごとにいちいち立ち止まって迷っていると、迷い時間は大きな時間になります。
それは大きな損失です。
迷っているということは、貴重な時間を失っている感覚を持つことです。
時間だけは、失ってからでは取り戻せません。
ここで、1つ言えることがあります。
どちらもいいなということは、どちらも大差ないということです。
すぐ判断できないくらいの小差ですから、どちらを選んでも大きな差はないはずです。
大差なければ、そもそも深く悩む必要はありません。
一番いい選択の仕方は「直感を持ったもの」を選ぶことです。
直感的にいいなと、最初にぴんときたものを選ぶようにしましょう。
心の声を頼りにすればいい。
それが出会いを大切にするということであり、潜在意識を活用した選択方法です。
一度選択した後には、大切な約束があります。
「選択を変更しないこと」です。
「やはり選択が間違っていたのではないか」
後から邪念が入っても、直感を信じることです。
それを考えると不要なプレッシャーを感じてしまうだけです。
「決めたのは自分だから、自分を信じよう」と思います。
一度選んだら、最後まで信じることです。