施設やコンサートでは、入場にチケットが必要です。
使い終わったチケットをどうしていますか。
現在ではデジタルのチケットも搭乗していますが、まだまだ紙のチケットが主流です。
使い終わったチケットは持ち続けていても仕方ありません。
ごみになるだけです。
必要ないので処分することが多いでしょう。
しかし、使い終わったからといって「ごみ」と判断するのは早計です。
「無駄なもの」と言ってしまえばそれまでですが、ここで新しい価値観を取り入れてみてください。
使い終わったチケットを「思い出の品」として考えてみるのです。
使い終わったチケットには、特別な雰囲気があります。
チケットを見るだけで、そのときの記憶がよみがえってくるでしょう。
「この日にここへ行きました」ということが一目でわかり、タイムスリップができます。
使い終わったからこそ、味わいが出るというもの。
使い終わったチケットには、味わい深い雰囲気が出ているはずです。
切り取られた跡があったり、少ししわが寄っていたりです。
日付のはんこが押されていたり、そのインクがにじんでいたりすることもあるでしょう。
言葉だけでは言い表せない、情緒的な印象を受けるはずです。
使い終わったチケットは、思い出の品になります。
使い終わったチケットにもさまざまな種類があります。
たとえば「電車の切符」「飛行機の搭乗券」「飲食店のレシート」です。
ちょっとしたものでも、当時の記憶や感情を思い出すきっかけになります。
使い終わったチケットとはいえ、そこに価値を見いだすなら、れっきとした思い出の品です。
保管するだけの価値があります。
自分が「思い出になる」と思えば、何でも思い出の品になります。
もちろんすべてを思い出の品として取っておくわけにはいきませんが、特別なときだけでも取っておくといいでしょう。
特に思い出深いところは、使い終わったチケットも保存しておくと便利です。
自分の価値観を広げることで、よりたくさんの思い出を残していけます。
紙の記念アルバムを作成しているなら、挟んでおくといいでしょう。
写真の隣に貼っておけば「このときのチケットだね」と一目でわかります。
「何月何日にここへ行った」という証拠にもなります。
アルバムの雰囲気がますます記念らしくなり、情緒あふれるものになるでしょう。
デジタルで管理しているなら、スキャナーでデータ化して取り込むのもありです。
使い終わったチケットは、アルバムの装飾に役立ちます。
情緒と彩りが加わって、より感動的なアルバムに仕上がるでしょう。
使い終わったチケットも、れっきとした思い出の品なのです。