執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。

「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。 | 説得力を高める30の方法

人間は、限定に弱い生き物です。

限定を感じると、焦り始め、行動をしたくなります。

デパートで「今だけ30パーセントオフ」と書いていると「今だけなら買っておこうかな」と思います。

「今だけ」という期間限定は、購買意欲を刺激します。

旅行へ行って「地方限定商品」があると、価値が高いように思えてなりません。

つい、手にとってしまいます。

その地方でしか売られていない限定商品ですから、ほかの商品より価値が高く感じられます。

「買っておかないと損」という感情が出てくるのです。

説得をするときには「限定」の効果を上手に活用しましょう。

嘘をついてはいけませんが、本当に限定的なことは「限定」を強調するほうがいいのです。

お互いにとってハッピーになれます。

限定を強調できれば、相手の心が揺さぶられるのは間違いありません。

ここだけの話ですが、1つ種明かしをします。

私もHAPPY LIFESTYLEの文章を書くときに、ときどき、限定の効果を活用しています。

ここだけでしか話せない内容は、文章の中に「ここだけの話ですが」という表現を、わざと使っています。

そうすると、読者は興味を持って読んでくれます。

ほら、つい今しがた使ったばかりの表現です。

「ここだけの話ですが」と言われると「おや? なんだろう。聞くだけでも聞いておこう」と思います。

それも、説得力です。

「ここだけですが」と限定することで、価値を高め、説得しているのです。

説得力を高める方法(16)
  • ここだけの話で、相手を説得する。
相手を認める表現を使うと、説得ができる。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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