「ただいま」は帰宅したときの挨拶言葉です。
あなたは一人暮らしのとき「ただいま」と言うタイプですか、それとも言わないタイプですか。
言うタイプの人もいれば、言わないタイプもいるでしょう。
自宅に誰もいないなら「別に言わなくてもいいのではないか」と考える人もいるはずです。
たしかに無人の部屋に向かって「ただいま」と挨拶するのは不自然な感じがするかもしれません。
もちろん言う言わないは自由ですが、こだわりがなければ、きちんと口にすることをおすすめします。
「ただいま」という言葉は「家にいる人への挨拶」だけではありません。
「自分への挨拶」でもあるからです。
自宅に誰もいなくても「ただいま」と口にすることで、自分に対して「自宅に帰宅しました」という挨拶になります。
きちんと自分に声がけをすることで、生活シーンをさっと切り替えることができます。
メリハリがつくので、気持ちの切り替えもスムーズになります。
また、声を出す機会にもなるため孤独感を和らげるメリットもあります。
生活の中に自分の声が響き渡り、自分という存在の再確認ができます。
言って得することあっても損することはないのですから、きちんと言っておくほうがいい。
人間関係では挨拶が大切ですが、これは一人暮らしのときも同じです。
「自分との人間関係」を大切にしましょう。
一人暮らしのときであっても「ただいま」という挨拶言葉を大切にしたい。
小さな声でつぶやく程度でいいのです。
こだわりがなければ、一人暮らしのときであっても「ただいま」と挨拶することをおすすめします。