長続きさせるコツは、力を入れすぎないことです。
これは、仕事でも人間関係でも習い事でも同じです。
もちろん力を入れるのはいいのですが、入れすぎには注意してください。
気力も体力も有限です。
力を入れすぎると、エネルギーの消耗が激しくなって長続きしません。
すぐ疲れてしまいスピードダウンします。
途中で息切れを起こして、ばててしまいます。
力を入れれば入れるほど、疲れるのも燃え尽きるのも早くなります。
「疲れるからもういいや」となる。
あるいは、力を入れようにも入れられなくなる。
関係が途切れたり挫折を味わったりすることになるのです。
長く続けようと思えば思うほど、力の入れすぎには十分注意してください。
力を入れるにしても「普通程度」にしておくのが賢明です。
普通に力を入れる程度であれば、気合も根性も不要となるので、さっと取りかかれます。
特に一生続けることを目指していることであれば、力を入れるより、むしろ抜くほうが大切になります。
たとえば、ライフワークやパートナーシップです。
いかに力を抜いて、どれだけのんびり気楽な状態で取り組めるかです。
「頑張る」という状態がないようにすること。
「頑張らない」という状態にすること。
朝起きて顔を洗うような感覚になればベストです。
力を入れるのは勝負所だけにしてしておくのがいい。
「力を入れなければいけない」というのは固定観念です。
力を入れなくても、実は普通にできることに気づくことです。
長続きさせたいことであればあるほど、のんびりマイペースで取り組むようにしましょう。