シンプルな繰り返しであってもいいのです。
簡単な仕事でもいいのです。
自信をつけたいなら「継続」を大切にしてください。
日記、読書、筋トレ、語学の勉強、朝のウォーキングなどなど。
どれもシンプルで簡単なことですが、続けるとなると話が変わります。
こつこつ続けることは、誰でもできることではありません。
一度や二度取り組むのは誰でも簡単にできますが、長く続けるとなると意外とできません。
多くの人は、飽きたり面倒くさくなったり別のことに忙しくなったりして途中でやめてしまいます。
長く続けるにつれて難易度が上がります。
10年以上続けていることとなると一握りになります。
「継続は力なり」という言葉に偽りはありません。
何でもこつこつ続けていると、スキルや能力が伸びていきます。
長く続けるにつれてキャリアや実績も積み上がります。
いずれ大きな実を結べば、自分の武器や強みとなり、堂々と胸を張れるでしょう。
プロも顔負けというほどのレベルに達することも少なくありません。
では、実を結ばないことなら無意味かというとそうではありません。
スキルや能力ばかりがすべてではありません。
実を結ばなくても、継続には意味があります。
「長く続けたことがある」という過去が残るです。
これは一生消えません。
雨の日も風の日も嵐の日も続けています。
お休みすることはあっても、体調が回復すれば、また取りかかっています。
こつこつ続けるだけでも、すごいことです。
真面目である証拠です。
継続力がある証拠です。
何年も何十年も続けていることであればあるほど、その事実が心のよりどころとなります。
継続も、1つの実績です。
「長く続けていることがある!」「私はこんなに続けている!」という気持ちが自信に転化して、自己肯定感を上げるのです。
こつこつ続けていることがあれば、そんな自分を褒めてください。
継続ができている自分に誇りを持つことです。
面接や就職活動においても「長く続けていること」はアピールポイントになります。
ちょっとしたことであっても、長く続けていることを紹介すると、採用担当者から一目置かれるでしょう。
一度だけ大きな火を燃やして終わるのではなく、静かに小さな火を燃やし続けるほうがかっこいい。
こつこつ続けていることは、自信につながるのです。