「都会は家賃が高い」という声をよく聞きます。
メディアでは決まり文句のように「都会の家賃は高い」とうたっていて、あなたもよく耳にしていることでしょう。
「都会は家賃が高いのかあ。住むのが大変そうだ!」と思う人も多いはずです。
しかし、この言葉をうのみにしてはいけません。
半分は本当ですが、半分は嘘です。
「都会は家賃が高い」というのは「家賃の平均額が地方に比べて高い」というだけのことです。
すべての物件の家賃が高いわけではありません。
どんな都会にも、必ず安い物件があります。
敷金や礼金が不要の物件もあります。
世間やメディアの声に惑わされないことです。
私たちは世間やメディアの刷り込みによって思い込まされているところがあります。
むやみに世間やメディアの情報を信じるのではなく、疑いの目を持ち、きちんと自分で確かめることです。
嘘だと思うなら、今すぐネットで調べてみればわかります。
ワンルームであれば、4万円以下の物件はざらにあります。
なかには3万円以下という物件すらあって度肝を抜かれるでしょう。
立地・間取り・築年数にはこだわらないのが条件です。
見栄を張らず贅沢をしなければ、地方並みに安い物件はたくさん見つかります。
探せば意外と簡単に見つかって、今までの常識が覆されるはずです。
ちなみに「都会が物価が高い」という話もうのみにしてはいけません。
不動産と同じ考え方です。
あらゆるものが高いわけではなく、安いものもあります。
安売りのお店はたくさんあります。
夕方以降になれば、きちんと割引シールが貼られます。
時間ぎりぎりになれば、半額シールも当たり前です。
この現実に気づけば、人生の選択肢がぐっと広がります。
経済力に乏しくても、都会暮らしが容易であるとわかるでしょう。
「貧乏だからこそ都会暮らし」という考え方も理にかなっているのです。