「私は運動不足です」
「オフィスワークが多くてろくに運動をしていない」
「ずっと体を動かしていないので何とかしないといけない」
自分の運動不足に嘆く人がいます。
たしかに運動不足はよくないことですが、1つだけ幸いなことがあります。
「自覚がある」ということです。
運動不足の自覚があるだけでも幸いです。
世の中には運動不足にもかかわらず自覚のない人がいます。
何とも思っていなくて、普通で当たり前だと思っている人が少なくありません。
健康診断で異常値マークが出ても、無視します。
医者から指導を受けても、聞き流します。
自覚がなければ、改善に取り組むことはありません。
体に目立ったトラブルが出て、生活に支障を来すようになってから、ようやく重い腰を上げます。
そのくらい運動不足に鈍感な人が意外と少なくないのです。
「運動不足」という自覚があるだけでも幸いです。
何とかしなければいけないと思うだけでは改善になりませんが「何とかしなければいけない」と思うだけでもポジティブです。
運動不足解消の第1ステップはクリアできています。
運動不足の自覚があれば、後は重い腰を上げるだけです。
運動不足の解消にはどうすればいいのでしょうか。
スポーツジムに通って本格的に取り組むのもいいですが、もっと気軽な取り組み方でいいのです。
運動不足解消のコツは「習慣」です。
運動を特別なことと考えず、生活の一部にしてください。
運動を生活の一部にすれば、自然と習慣になります。
ひとたび習慣になれば、後は勝手に体が動き始め、自然と運動量も増えます。
生活の中に運動の機会を取り込めば、普通に日常生活を送るだけで運動量が増えます。