執筆者:水口貴博

心の不安を取り除く30の言葉

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予感も直感の1つ。嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。

予感も直感の1つ。嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。 | 心の不安を取り除く30の言葉

私たちの日常では時折、嫌な予感を覚えることがあります。

仕事のこと、家族のこと、友人のこと。

あることで嫌な予感がして、胸騒ぎが起こります。

心がざわざわして落ち着かない。

なぜ嫌な予感がするのか自分でもよくわかりません。

はっきりした理由や根拠はないにもかかわらず、妙に落ち着かず、そわそわすることがあるもの。

何か悪いことが起こりそうな不安感覚があって心臓の鼓動が突然激しくなります。

嫌な予感がしたときどうするか。

念のため確認を取りましょう。

予感も直感の1つだからです。

予感も直感の1つ

もちろん単なる気のせいで終わることもあります。

何もなければ、それはそれでいいのです。

「よかった。気のせいだ」と、ほっと安心できます。

問題ないことを確認できれば、目の前の仕事に集中できるようになります。

何も異常がなかったとしても、コミュニケーションの機会が増えるので無駄にはなりません。

しかし、嫌な予感が的中することも少なくありません。

予感も直感の1つです。

直感は、過去の膨大な記憶から湧き起こる感覚です。

私たちの脳には「高度な検索機能」が備わっています。

ある出来事が起こったとき、脳が過去の記憶を検索します。

過去のトラブルと似た状況と重なると、脳が「同じトラブルが起こるかもしれないから注意しろ!」と警告を発します。

それが、嫌な予感や胸騒ぎとして表に現れるのです。

嫌な予感がしたときは、念のため確認を取っておく

嫌な予感は、心の叫びです。

放置していると、後悔を生む可能性があります。

「あのとき、嫌な予感に従っていればよかった」となるかもしれません。

嫌な予感がしたときは、念のため確認を取っておきましょう。

仕事のことで嫌な予感がしたときは、とりあえず現場に急行してみます。

家族や友人のことで嫌な予感がしたときは、とりあえず連絡を取ってみます。

確認を取るだけですから大きな手間ではないはずです。

後から振り返ってみると、嫌な予感がしたとき、当たっていることが多いもの。

早めに確認を取ることで、未然にトラブルを防げるかもしれません。

それは後悔を減らすことにつながる可能性もあるのです。

心の不安を取り除く言葉(15)
  • 嫌な予感がしたときは、念のため確認を取る。
できないことは「できない」と答えるのが正解。

心の不安を取り除く30の言葉

  1. 不安や寂しさは、ダンスのパートナー。
  2. 不安は、誰かに話すだけで軽くなる。
  3. 心の状態を体温に例えると、わかりやすくなる。
  4. 他人が持っているものを羨むのではない。
    自分が持っているものを大切にしよう。
  5. 「悩んでいるのはささいなこと」と思えば、心の苦しみは今すぐ軽くなる。
  6. 世界を変えるのは実は簡単。
    自分が変わればいい。
  7. いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。
  8. 電話を切った直後の一言が、あなたの本音。
  9. 「大丈夫?」と聞かれたとき「大丈夫」と返事するのがパターン化されていませんか。
  10. 感情を抑えるたびに、頑張った自分を褒めていい。
  11. 自然と嫌われるのはいい。
    わざと嫌われるのはいけない。
  12. 焦りがあると、できることもできなくなる。
  13. 禁酒中にお酒を飲みたくなったら、大量の水を飲めばいい。
  14. 気持ちの切り替えに時間がかかると思っていないか。
  15. 予感も直感の1つ。
    嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。
  16. できないことは「できない」と答えるのが正解。
  17. 「つまらない」と言う人は、いつの間にか損をしている。
  18. ごみ箱に捨ててから「やっぱり必要かな」と思ったとき、どうするか。
  19. 人は、車を1人で運転するとき、本性が現れる。
  20. 知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。
  21. 自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。
  22. 批判する人にも、存在価値がある。
    あなたを批判する人が、一番よく見ている。
  23. 神社のご祈願で迷ったときは、健康祈願がベスト。
  24. 何でもかんでも低気圧のせいにしてはいけない。
  25. 共感は、求めるものではない。
    自然と生まれるものだ。
  26. 普段穏やかな人が急に荒々しくなったときは、こう考えよう。
    「何かあって余裕がないのだろう」
  27. 悪口は、心を無にして無視するのが一番。
  28. 被害者意識を持っている人は、自分が被害者意識を持っていることに気づいていない。
  29. 海を見て、癒やされない人はいない。
    心が疲れたときは、海を見に行こう。
  30. 時代が大きく変化するときに腹を立てない。
    歴史の節目に立ち会えてラッキーと喜ぶ。

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