リフレッシュといえば「掃除」です。
リフレッシュの代表的な方法の1つですね。
代表的な方法の1つですが、身近で当たり前すぎるためか、意外と見落としていることが少なくありません。
リフレッシュしたいときは掃除に取りかかりましょう。
掃除機の電源を入れて、掃除のスタートです。
部屋の中で汚れが気になっているところはありませんか。
掃除機で床の隅々まできれいにしていきましょう。
フローリングなら、フロア用掃除道具を使うとスムーズです。
ほこりが取れると、空気もきれいになります。
窓をきれいに拭きましょう。
こびりついた汚れは、ティッシュや除菌ペーパーで軽くこすれば取れやすくなります。
窓がきれいになると、光の通りが良くなって部屋も明るくなります。
会社にいるなら、デスクの上を拭いたり、デスク周りをきれいに片付けたりするといいでしょう。
足元のごみを拾ったり、引き出しの奥にたまったほこりを取ったりします。
不要な資料や書類は、シュレッダーにかけて処分しましょう。
掃除は、スイッチが入ると止まらなくなります。
「もう少しだけ」「もうちょっとだけ」となってやめられません。
勢いに乗ってしまえば、掃除もすいすい進みます。
さて、掃除が終われば、次は「整理整頓」に取りかかりましょう。
掃除と整理整頓を混同している人がいますが、厳密には違います。
それぞれ似て非なるものなので区別しておきましょう。
部屋の中を見渡し、物で散らかっているところはないでしょうか。
気になるところがあれば、きれいに並べて整えましょう。
使いやすくなるよう順や向きを整えていくことが大切です。
整理整頓ができると、必要になったときスムーズに取り出せ、探す時間が短縮されます。
資料や書類は、カテゴリや用途別に分けるなど、必要に応じて整理整頓をしましょう。
本棚の本や雑誌は、大きさやジャンルなど、一定の基準に沿って並べます。
キャビネットや引き出しにたくさんの物を収納するなら、ラベリングが役立ちます。
どこに何があるか一目で分かるようになり、探しやすくて取り出しやすくなります。
すでに収納やラベリングができていたとしても「もっと美しくできないか」と、さらなる改善に向けて考えてみることも大切です。
いらないものは、整理整頓より処分です。
いらないものを整理整頓したところで仕方ありません。
紙類をごみ箱に入れるなら、びりびり破りながら捨てれば、ちょっとしたストレス解消にもなるでしょう。
掃除をしながら整理整頓をしてもいいし、掃除を終えてから整理整頓をしてもかまいません。
掃除と整理整頓は、結果が目に見えて分かるので、やればやるほど達成感が得られます。
部屋をきれいに掃除して整理整頓を済ませると、見た目がすっきりして居心地がよくなります。
物を整理していくにつれて頭が整理されていくので、アイデアや解決策も出やすくなります。
掃除と整理整頓を終えたときには、すっかりリフレッシュができていて、心も晴れ渡っていることでしょう。
疲れるどころか元気になっている自分に驚くのです。