執筆者:水口貴博

食の可能性を広げる30の言葉

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プレゼンの様子を客観的にチェックするなら、食事の様子を客観的にチェックすることもあっていいはずだ。

プレゼンの様子を客観的にチェックするなら、食事の様子を客観的にチェックすることもあっていいはずだ。 | 食の可能性を広げる30の言葉

食事中の自分の様子を見たことがありますか。

おそらくほとんどの人が「ない」と答えるでしょう。

俳優業に従事している人でもないかぎり、自分が食事をしている様子を客観的に見ることは少ないのではないでしょうか。

ここで、不思議な現実に気づいてほしい。

私たちはプレゼンの練習として、自分が発表する様子をビデオに撮ってチェックすることがあります。

客観的に自分の様子を見ることで、不自然な点がわかりやすくなって改善がスムーズになります。

きっとあなたも一度は経験があるのではないでしょうか。

ところがその一方で、自分が食事する様子をビデオ撮影して、客観的にチェックすることはほとんどありません。

「一度もしたことがない」という人がほとんどです。

これはおかしな話です。

人前で食事をする機会は、プレゼンをする機会より多いにもかかわらず、客観的にチェックしないのはもったいないことです。

プレゼンをビデオ撮影して改善を促すなら、食事の様子をビデオ撮影して改善を促すこともあっていいはずです。

自分が食事している様子をビデオ撮影してチェックしてみよう

プレゼンより頻度が高いのですから、食事の様子をビデオ撮影してチェックするのは役立つはずです。

食事の振る舞いを改善すれば、会食や接待の際、印象アップにつながるでしょう。

自分が食事している様子をビデオ撮影してチェックしてみてください。

食事マナーを向上させる取り組みの1つです。

現在は、ほとんどの人がスマホを持っている時代です。

スマホで簡単に動画を撮れるようになり、以前より動画撮影がしやすくなりました。

素晴らしい文明の利器を、食事マナーの向上に役立てない手はありません。

あくまで個人的なものですから画質は気にしなくてかまいません。

ちょっと恥ずかしく感じるかもしれませんが、面白半分でいいので一度やってみてください。

自分が今どんな様子で食べているのか、具体的にわかります。

あらためて自分の食事中の様子をチェックすると、何か気づくことが見つかるかもしれません。

食事中の表情が暗いかもしれません。

早食いになっているかもしれません。

腰が曲がっていて、姿勢が悪いかもしれません。

自分ではスマートな食べ方を心がけているつもりでも、実際に撮ってチェックしてみると、気づくことがあるものです。

手元にビデオ撮影の機器がないなら、大きな鏡に向かって食事をしてみるといいでしょう。

ビデオ撮影には劣りますが、これだけでも何か気づけることがあるはずです。

気づくことが見つかれば、喜ぼう!

「何か不自然だな」

「ここをこう直したほうがいいね」

何か気づくことがあれば、ラッキーです。

違和感や悪いところが見つかれば、さっそく改善に取り組みましょう。

悪いところが見つかって落ち込むのではありません。

「ここを直せば、もっとスマートに食事ができる」と喜びましょう。

自分を高める改善ポイントが見つかったのですから、喜ぶべきことです。

食事は、生まれてから死ぬまでずっとある行為です。

一度改善できれば、一生の役立つ財産になります。

食の可能性を広げる言葉(6)
  • 自分の食事中の様子をビデオ撮影して、客観的にチェックしてみる。
  • 悪いところが見つかれば、きちんと改善に取り組む。
食の可能性は、デパートの試食コーナーにある。

食の可能性を広げる30の言葉

  1. 食の可能性を広げるパワーフレーズ。
    「今日も1日おいしく食べよう」
  2. 食べたことがないものを見つけたら、とりあえず食べてみよう。
  3. 安いネタだからといって、食べ方・味わい方が適当になっていないか。
  4. 最近「食の話題」を楽しんでいますか。
  5. 食欲の季節を、秋に限定しない。
  6. プレゼンの様子を客観的にチェックするなら、食事の様子を客観的にチェックすることもあっていいはずだ。
  7. 食の可能性は、デパートの試食コーナーにある。
  8. どんなに素晴らしい料理も、ぼろぼろの食器では台無し。
  9. ミーハーな人を否定することは、食の可能性の制限につながる。
  10. 仕事ができる人は、必ずいい食事を取っている。
  11. 「ゆっくり食べる」と「だらだら食べる」は、似て非なるもの。
  12. 目の前に集中する習慣は、仕事や勉強に限ったことではない。
    食事にも同じことがいえる。
  13. スランプから抜け出したいなら、きちんと食事を取ること。
  14. あなたは自分の大好物を、きちんと把握できていますか。
  15. お金持ちだからゆっくり食べるのではない。
    ゆっくり食べるからお金持ちになるのだ。
  16. 外食ができないのは、お金がないのではなく、勇気がないだけ。
  17. 大成功をしたら、外食しよう。
    大失敗をしたときも、外食しよう。
  18. 腹が立ったら食事のことを考えよう。
    あっという間に落ち着く。
  19. 食費を削っても、削りすぎるな。
  20. 一目惚れをしている自分に気づいてください。
  21. 「落としたあめは捨てるしかない」と考えていないか。
  22. 普段食べないような高級菓子を贈ると、普段食べないような高級菓子を贈られる。
  23. ダイエットには、スローテンポの音楽が効果的。
  24. 食の可能性は「おいしくもないがまずくもない」という食べ物にある。
  25. 食べすぎた罪悪感は、運動で晴らそう。
  26. 食わず嫌いは、食の機会損失。
    食べたこともないのに「食べられない」と決めつけない。
  27. 「おなかがすいた」と言う人は、そう言うことで空腹感を紛らわせようとしている。
  28. 言葉を失うほどおいしいものを食べた経験はあるか。
  29. 何でもないときに豪華な外食をするのも、1つのライフスタイル。
  30. 今日の食事のことを日記に書こう。
    日々の食事も、素晴らしい日記ネタ。

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