食欲の季節といえば「秋」です。
秋になって涼しくなると、夏に減退していた食欲が戻ってきます。
冬に向かって脂肪を蓄える意味もあって、秋は食欲を発揮する季節とされています。
テレビや雑誌でも「食欲の秋」というテーマで特集が組まれます。
毎年、食欲の秋を楽しんでいる人も多いことでしょう。
もちろん食欲の秋を楽しむのもいいですが、ここに食の可能性を広げるポイントがあります。
「食欲の季節=秋」というのは先入観です。
食欲の季節を秋に限定しないこと。
食欲の季節を秋に限定するのはもったいない。
食欲の季節は秋と思っていると「食欲の季節は秋だけ」という思い込みにつながります。
食欲の季節を秋に限定するルールはありません。
人生は一度しかありません。
食の可能性は広げるためにも、食の季節は秋に限定せず、1年中にしましょう。
ではどうするか。
秋以外も、食欲の季節とするのです。
食欲の季節を秋に限定しないでください。
食欲の季節は、秋だけではありません。
春夏秋冬すべてを、食欲の季節にしましょう。
「食欲の秋」はもちろんのこと「食欲の春」「食欲の夏」「食欲の冬」も加えてください。
「そんな言葉は聞いたことない」と思うでしょうが、だからいいのです。
食の可能性が広がります。
今からそういう言葉を作り、自分の中で常識としましょう。
世間の常識にとらわれず、あなたに新しい常識をインストールしてください。
食欲の秋が終われば、次は食欲の冬です。
食欲の冬が終われば、次は食欲の春です。
食欲の春が終われば、次は食欲の夏です。
食欲の夏が終われば、次は食欲の秋です。
そうすれば、1年中、食欲の季節として楽しめます。
春夏秋冬すべてを、食欲の季節にするためにはどうすればいいか。
そのポイントは「旬の食材」にあります。
それぞれの季節には、旬の食材があります。
季節ごとに旬の食材を楽しめば、うまく食欲を刺激でき、食欲の季節らしく楽しめます。
たとえば冬であれば、イチゴが旬です。
イチゴをテーマにした料理を楽しめば、食欲の冬らしい食生活を過ごせるでしょう。
「食欲の季節といえば?」と聞かれたら、こう答えましょう。
「食欲の季節は、1年中です」