日記をつけているなら、今日食べた食事のことを書きましょう。
食事は、小さなことなので流されがちです。
特別なイベントではありません。
毎日あることなので、特別気に留めることはなくスルーしている人が多い。
「わざわざ日記に書くほどのことではない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
ここに着目です。
「書くことがない」と日記ネタに悩むのは、大きなことに焦点を当てているからです。
日記は何を書いても自由です。
もちろん小さなことについて書いてもOKです。
大きなことだけでなく、小さなことにも着目してください。
それが、普段の食事です。
普段の食事は小さなことですが、イベントの1つであり、れっきとした日記ネタです。
1日3食であれば、3回分のネタができます。
1食を1行で書くとすれば、3行が埋まることになります。
普段の食事をネタにすれば、日々の日記ネタに困ることはありません。
たとえば、レストランでパスタを食べたとします。
「○○のレストランで○○のパスタ」と書けるでしょう。
食べたときの感想を書けば、ある程度の分量が書けます。
自分で料理を作ったなら、なおさらネタになります。
調理で工夫したことや気づいたことは素晴らしいネタです。
いろんなことが思い出されて、あれもこれも書きたいことが出てくるはずです。
ファストフードであっても、きちんと日記に書いておきたい。
れっきとした外食であり、食事であることに変わりありません。
ファストフードとはいえ、レストラン並みにおいしいものがたくさんあります。
ジャンクフードもネタになります。
「今日はこんなお菓子を食べてみた」と書けば、わくわくしながら書いていけるでしょう。
「新発売の○○を食べてみた。スパイシーなのに意外と甘い味もした」といった内容で書けるでしょう。
5年後や10年後、その日記を振り返ったとき、食事内容を思い出してしみじみするでしょう。
「当時はこんな食事をしていたのだね」と、当時の食生活を振り返ることができます。
食事内容から芋づる式に記憶がよみがえってくるに違いありません。
食事も、貴重な人生の一部です。
毎日普通に行うことではありますが、それがなければ生きていけません。
食事のことを日記のネタとして書くようになると、普段から食に注意が向くようになります。
視点が鋭くなって日々の食生活が豊かになります。