疲れる原因の1つ。
それは、人からやらされることです。
人からやらされることは、疲れやすくなります。
強制感があるからです。
「言われたからやる」という状況は、なかなか力が入りません。
しぶしぶ命令に従っている感じがあって抵抗を感じます。
面倒くさい気持ちだけでなく、反発したい気持ちまで強くなります。
学生時代、なかなか勉強を好きになれないのは、強制される状況があるからです。
勉強を強制されると、嫌な気持ちになって、なかなかはかどりません。
勉強をしても、すぐ疲れます。
強制感があると、心の中で摩擦が生じて、ストレスを感じます。
パワーも集中力も出にくくなって、仕事もスムーズに進みません。
これでは疲れるのも当然です。
「人からやらされる」という状況では、気が重くなって疲れやすくなります。
ちょっとしたことでも、どっと疲れを感じます。
その場から逃げたくなるのです。
疲れない生き方をするためにはどうすればいいか。
「自分から進んでやる」という状況を作りましょう。
人に言われてからやるのと、自分から進んでやるのとでは、同じ仕事でも疲れ方が違います。
自発的になると、自然とメンタルが強くなり、ストレスに対する抵抗力が強くなります。
また自発的になれば、自然と熱も入るので、パワーや集中力を発揮しやすくなります。
遅かれ早かれしなければいけない仕事なら、言われる前に取りかかりましょう。
「やれ」と言われる前に取りかかれば、自発的に動いたことになって、物事がスムーズに進みます。
疲れない生き方をしたいなら、積極性を身につけてください。
自分から進んでやることは疲れないのです。
大切なことは、受動的・能動的の違いです。
受動的な生き方は避けて、能動的な生き方を心がけていきましょう。
あなたには「こうしたい」「こうなってほしい」と思うことがあるはずです。
思っているだけでは実現しません。
心に火をつけてください。
自分からアクションを起こし、新しい道を切り開きましょう。
人生をコントロールして、思い描いた未来を実現させてください。
大変そうに思えますが、自発的に行うことは楽しく感じるので、意外とストレスを感じないでしょう。
自発的であれば、ストレスすら快感になります。
自分から進んでやることは疲れないのです。