執筆者:水口貴博

プラス思考になる30の方法

18

得意なことより、好きなこと。

得意なことより、好きなこと。 | プラス思考になる30の方法

「得意なこと」と「好きなこと」は、一致しているとは限りません。

一致していない場合もあります。

私は高校時代、英語が最も好きでした。

英語が一番好きで、勉強していました。

好きなのでやっていると面白いし、もっと勉強したくなるので一番時間をかけて勉強した科目でした。

しかし、実際のテストでは、英語の点数より、数学の点数のほうがよくできていました。

いつも英語より数学のほうが、点数がよかったのです。

自分には「好きな」英語という科目があり「得意な」数学という科目がありました。

勉強時間は好きな英語が圧倒的に多かったのですが、その努力をひっくり返してしまうくらい数学のほうが「得意」だったのです。

私は高校のころから勉強が好きになり、自分から進んで勉強をしていた変わり者でした。

周りの人にも「勉強は楽しい」という話をしても「おかしいんじゃないの」と変わり者で知られていました。

当時は「好き」だった英語を中心に勉強をしていたため、余計に勉強が勉強とは思えず、遊んでいる感覚に近いものがあったのです。

何しろ、自分が好きと感じることでしたから、勉強しているほうがストレス発散にもなり、面白くてやめられなかったのです。

しかし、いざテストを受けてみると、いつも英語より数学のほうが点数がよかったのです。

当時の私は、この結果に複雑な気分でいました。

本当は英語のテストが一番よくできてほしかったのですが、いつも数学のほうが結果がよかったのです。

残念な気持ちがあり「なぜ」という気持ちが入り交じっていました。

高校を卒業し、かなりの年月が経ちました。

過去を振り返り、私は英語を中心に勉強していたことに後悔はありません。

英語のほうが数学より好きだったため、精神的に充実していたからです。

「好き」と「得意」の選択で迷うことがあれば、点数は低くても「好き」を選ぶことをおすすめします。

好きでもない科目をいやいや勉強するより、好きな科目を楽しく勉強するほうが、楽しく勉強できます。

プラス思考になる方法(18)
  • 「好き」と「得意」で迷ったら、精神的に充実できる「好き」を選ぶ。
我慢しない道を選ぼう。

プラス思考になる30の方法

  1. 楽しいことをしなくても、楽しいことを考えているだけで、次第に明るい気分になる。
  2. いつも元気な人と一緒にいよう。
  3. 人の集まっているところには、元気も集まっている。
  4. 非日常的なことが起こると、テンションが上がる。
  5. 「ToDoリスト」でテンションを上げよう。
    精神的に身軽になると、元気になる。
  6. 簡単なことから始めると、調子がよくなる。
  7. 人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。
  8. 人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。
  9. 短い言葉のほうが、心によく突き刺さる。
  10. 「多すぎる」や「長すぎる」には要注意。
  11. インプットをしすぎていませんか。
  12. 「スピード」を意識すると、気分が上がる。
  13. 隠し事は、できるだけ少なくする。
  14. 元気がなくても、体を動かしていると元気になってくる。
  15. どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。
  16. ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。
  17. 1人で行動すると、テンションが上がる。
  18. 得意なことより、好きなこと。
  19. 我慢しない道を選ぼう。
  20. お金がかかると考えると元気が減る。
    投資と考えると、元気が出る。
  21. 「元気になる」とは「元」の「気」に戻すこと。
  22. 我慢をしていると、さらに嫌いになってしまう。
  23. 「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。
  24. 不安定が、一番安定している状態。
  25. 明るい服を着ると、気分も明るくなる。
  26. 恥をかく経験がその人を強くさせ、人生を変えてしまう転機になる。
  27. 自分の表情によって、周りの状況が変わっていく。
  28. 損得より、楽しいかどうか。
  29. 「やらなくてもいいこと」がはっきりすると、元気が出てくる。
  30. 自分の元気+友人の元気=お互いの幸せ。

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