私はいつも落ち込んだときや気分を変えたいときには、着る服の種類をあえて変えてみることにしています。
いつもは着ないような服を着てみたり、新しく服を買ってみたりします。
着る服には着ている人の心理状態に大きく影響を及ぼします。
肌身に触れ、周りの人からの目にもつく分、心にも大きく影響するのです。
暗い気分になったときにはあえて、服だけでも明るくしようと、明るめの服を着るようにします。
単純にいつもと違った気分になりたいなと思ったときには、思い切っていつもは着ない服を着てみたりします。
同じ服ばかりでは気持ちも停滞しますから、雰囲気を一新させるために服を変えてみることが効果的です。
内側の元気を一新させるために、外側の服を一新すると、大きな効果が得られます。
着る服を変えたり、新しい服を買ってみたりすると、思ったより効果があります。
特に新しい服を買ったときには、新鮮なフレッシュ感があります。
あなたも新しい服を買ったときには「わくわく」を感じたことがあるのではないでしょうか。
たとえそれが古着でも、今まで身につけたことのない服を身につけることに意味があります。
人が元気になるためのキーポイントは「変化」です。
安定が元気になることと思っている人が多いのですが、実は変化をするときに人は元気になります。
新しい服を着るときにも、一種の変化が起こります。
今までとは違った気持ちや肌触り、見た目や雰囲気になるために変化が起こり、元気の新鮮さへとつながるのです。
私はちょうど今、明るい白色系の服を着ています。
今日は元気についての本を書くということもあり、いつもより明るめの服を着て本を書いているところです。
自分の書く文章でさえもそのときの気分が大きく関係し、そのときに着ている服からもらう元気からも大きく影響を受けるのです。
着る服を変えると、気分まで変わるのです。