口癖が直ると、ある2つの能力が高まります。
それは「決断力」と「行動力」です。
口癖と決断力・行動力は無関係に思えますが、実は大いに関係があります。
口癖を直すと、はきはきした話し方になり、言葉遣いがスマートになります。
暗い表現が減って、明るい表現が増えます。
ネガティブな心が消え、ポジティブな心が生まれます。
無意味な言葉が減ることで、話がわかりやすく・聞きやすくなります。
「口癖を直す」ということは「言葉遣いがスマート」になるだけでなく「思考もスマートになる」ということです。
口癖が直ることで、ストレートな表現が増え、価値観や考え方がシンプルになります。
価値観や考え方がシンプルになると、判断や意思決定もスムーズになります。
好きなことなのか、嫌いなことなのか。
正しいことなのか、間違っていることなのか。
やりたいことなのか、やりたくないことなのか。
いわば、曇り空から雲が消え、晴天が広がるような状態になります。
心のゴミを取り除くことになり、心が軽くなります。
自分が持つ本来のパワーをスムーズに発揮できるようになる。
その結果、心に張りと潤いが生まれ、決断力と行動力が出てくるのです。
決断力と行動力のある人は、曖昧な口癖がありません。
曖昧な口癖がないから、決断力と行動力が高まっていったのです。
あなたは今、決断力と行動力がなくて悩んでいるかもしれません。
もしそうなら、なおさら口癖を直す価値があると言えます。
「たかが口癖」とはいえ、人の思考にも影響を及ぼす大切なポイントです。
あなたの口癖が直っているころには、決断力と行動力がレベルアップしているはずです。