執筆者:水口貴博

心が元気になる30の言葉

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意図しないインプットには、要注意。

意図しないインプットには、要注意。 | 心が元気になる30の言葉

私たちの生活では、知識のインプットが欠かせません。

教養や実用のために、毎日欠かさず知識をインプットすることになるでしょう。

知識は武器になります。

情報を得ることで視野や価値観が広がって、考え方が深まります。

変化する時代の流れを把握できます。

仕事がスムーズになり、生き方も賢くなります。

もちろんインプットに明確な目的があるならいいのです。

「この情報を知りたい」という目的があって見つける情報なら、有益でしょう。

自分から必要な情報に向かっているのですから、情報の取捨選択がスムーズです。

自分で情報を選択すれば、ピンポイントで有益な情報を入手できるでしょう。

自分で必要な情報だからこそ生かしやすくなります。

できるだけ多くインプットをすれば、それだけ生き方が向上するように思われます。

しかし、インプットなら何でもいいわけではありません。

役立つ情報もあれば、邪魔な情報もあります。

注意したいのは「意図しないインプット」です。

  • 人から聞く噂話
  • 隣にいる人の話し声
  • バスや電車の中づり広告
  • 待合室で見るテレビ番組
  • 飛行機の機内誌
  • インターネットで、ふいに見てしまうPR広告

こうした場面で、無意識のうちにインプットが行われることがあるでしょう。

日常で無意識に行われるインプットには注意したほうがいいでしょう。

もちろん意図しないインプットから、貴重な情報を得ることもあります。

思わぬ発見があったり、役立つ情報を知ったりすることもありますが、実際は少ないのが現実です。

意図しないインプットは、求めている情報とは限らないため、無駄や邪魔になる可能性が高い。

せっかく情報をインプットできても、不必要な情報なら、インプットする時間も労力も無駄になります。

意図しないインプットには「余計な雑念が生まれやすい」という弊害もあります。

意図しないインプットを得たばかりに、気にしなくていいことまで気にしてしまいます。

思わず広告を見てしまったばかりに、購買意欲が刺激されてしまう。

うっかり噂話を聞いてしまったために、余計な不安や心配が増えてしまう。

安易にテレビを見始めてしまったばかりに、スケジュールが遅れてしまう。

余計な情報を知ってしまったばかりに、思考・感情・計画が乱されます。

頭が混乱してきて、正しい判断が難しくなり、生活を振り回されます。

意図しないインプットには、好影響より悪影響のほうが大きいため、十分注意する必要があるのです。

意図しないインプットは、できるだけ減らしたり無視したりするのがいいでしょう。

たとえば、待合室で見るテレビ番組が流れていても無視します。

代わりに手帳を開いて、予定の確認をします。

本を持参しているなら、読書をするのもいいでしょう。

本を持参していないなら、スマートフォンで調べ物を片付けるのもいいでしょう。

意図しないインプットを減らしつつ、意図するインプットを増やしましょう。

世の中はさまざまな情報があふれています。

意図しないインプットをゼロにするのは難しいかもしれませんが、減らすことならできるはずです。

「情報化社会」と言われて久しいですが、情報化社会だからこそ、情報の取捨選択をする力がいっそう求められるのです。

心が元気になる言葉(4)
  • できるだけ意図しないインプットを減らす。
  • できるだけ意図するインプットを増やす。
心のテーマソングを持とう。
その1曲が、窮地を救ってくれる。

心が元気になる30の言葉

  1. 元気は、自然と出るものではなく、積極的に出していくもの。
  2. しかめ面は、人も運も逃げていく。
    笑顔は、人も運も引き寄せる。
  3. 流れと勢いを作る人が、チャンスをつかむ。
  4. 意図しないインプットには、要注意。
  5. 心のテーマソングを持とう。
    その1曲が、窮地を救ってくれる。
  6. 本当に気が利く人は「何かお手伝いすることはありませんか」と聞かない。
  7. 疲れる本当の原因は、失敗ではなく、妄想。
  8. 失敗しても、自分らしい挑戦だったなら、喜んでいい。
  9. その仕事はまだ完了してない。
    完了に見える未完了。
  10. 体が弱くても、心が強ければ大丈夫。
    体が小さくても、心が大きければ大丈夫。
    体に限界はあっても、心には限界がない。
  11. 心が小さくてもいい。
    心が小さいなら、強くすればいい。
  12. 自分の伸びしろに気づくと、元気が出る。
  13. 怠け者でも、やればできる。
  14. 迷うのは、やりたい証拠。
  15. 気になるのは、興味関心がある証拠。
  16. 瞑想は、心の掃除。
  17. あなたが守っているものは、本当に価値があることなのか。
  18. 「ばかにされるだろうか」と思っていると、ばかにされる。
    「ばかにされてもいい」と思っていると、ばかにされない。
  19. 乱暴な言葉遣いは、どれだけ言っても伝わらない。
    丁寧な言葉遣いは、短い一言でもしっかり伝わる。
  20. 「かわいそうな自分が好き」と思ったら、すぐやめたほうがいい。
  21. 泣いても落ち込んでも、前を向こう。
    どんなことがあっても、必ず明日が来るから。
  22. 不幸でも絶望でもない。
    悲観的な言葉で、かっこつけているだけ。
  23. 意味のない仕事ではない。
    まだ意味を理解していないだけ。
  24. 知ったかぶりをすると、人生が陳腐になる。
    知ったかぶりをやめると、人生が面白くなる。
  25. 意欲が出てから仕事をするのではない。
    仕事をするから意欲が出る。
  26. 勘違いなら、笑いながら「勘違いでした」と言えばいいだけ。
    ダメなら、笑いながら「ダメでした」と言えばいいだけ。
  27. 手紙は、どれだけきれいな字を書くかではない。
    どれだけよい内容を書くか。
  28. 群れることを恐れるな。
    群れてもいいので、とにかく行動することが大切。
  29. 「一気に片付けよう」と思うと、なかなか行動できない。
    「まず1つ片付けよう」と思えば、簡単に行動できる。
  30. いらいらしても1日。
    わくわくしても1日。

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