同棲で、アクセルばかり踏んでいませんか。
全力で家事を頑張る。
欲しいものがあれば、とにかく買う。
パートナーのためなら何でも頑張る。
「もっと前へ」「少しでも前へ」「とにかく前へ」と言わんばかりに頑張るのもいいでしょう。
しかし、アクセルだけを踏む同棲はいずれ大変になります。
すぐ肉体的にも精神的にも疲弊する。
アクセルばかり踏んでいると、心も体も余裕がなくなります。
いつか限界に達して「同棲なんてもう嫌。やめたい!」となるのです。
同棲では、アクセルだけでなく、ブレーキも踏んでください。
ブレーキを踏むことも、同棲の大切な仕事。
「少し頑張りすぎているな」と思えば、休憩する。
「少し気合を入れすぎているな」と思えば、リラックスをする。
「自分の力だけではできない」と思えば、手伝ってもらう。
限界を超えるような無理はしない。
毎日全力で家事を頑張るのではなく、たまには上手に手抜きもしてください。
手間暇かけて料理を作るより、店で弁当を買ってきたほうが楽なときもあります。
欲しいものがあれば、すぐ買うのではなく、ぐっと我慢することも大切です。
欲しいものを我慢したほうが、余計なものを増やさずに済みます。
パートナーのためとはいえ、本人を甘えさせることになるなら、自分でしてもらうほうがいいでしょう。
車は、アクセルとブレーキのバランスがあってこそ、安全運転を実現できますが、同棲も同じ。
アクセルだけを踏む同棲より、ブレーキも踏む同棲のほうが、うまくいくのです。