本番だけ本気で行う人を、上司は喜びません。
本番ではなく、練習のときでも本気になってぶつかっていく人を上司は快く思います。
一般的に言えば、本番のときに一番全力を出すべきだと思われがちです。
たしかに本当に力を発揮するための場として「本番」という瞬間が存在しています。
ですが本番で本当に力を発揮するためには、練習のときこそ本気になっていないといけないのです。
練習とはいえ、本番を前提として行っていることに変わりはありません。
練習のときに手抜きをしていると、本番で結果が反映されてしまうわけです。
本番で全力を出すためには、日頃から行っている練習のときこそ本気になる必要があるのです。
こうした積極的な態度は、周りの人たちによい影響や雰囲気を与えていけます。
あなた1人が全力になるだけでも、社会の雰囲気が活性化され全体的な向上心アップにもつながっていくのです。
人生は常に本番であることに変わりはありません。
たとえ練習やリハーサルでも、本番さながらに全力でぶつかっていくことで、結果的には本番も全力を出し切ることができるのです。